2.耐震リノベーション(4)熊本地震をきっかけにわかってきたこと②

熊本地震では火山灰による軟弱地盤という問題も明るみになりました。そこで、注目を集めたのが、耐震等級という考え方です。耐震等級とは等級数が大きいほど地震に強いという数値で、耐震等級1とは建築基準法レベルの建物の強さという意味です。次に耐震等級2とは建築基準法の1.25倍の強さを表します。さらに耐震等級3は、建築基準法の1.5倍の強さを表します。

 弊社では、建築基準法ギリギリで満足することなく、また、耐震設計段階でなく、耐震施工の品質の向上にも日々励んでいます。筋交いに節はないか、節の大きさが一定の基準を超える場合は節の周りを補強する、耐力壁(構造用合板などの面材)を使う場合、「釘が必要以上にめり込んでいないか」「わずかな変形を見逃していないか」「筋交いは入れるだけでなく角度に問題はないか」といった、細心の注意を配りながら、施工しています。また、必要に応じて制震ダンパーの活用も推奨しています。一般的に、適切な場所4カ所に制震ダンパーを設置するだけで、格段に建物の強さが高まります。

 上記のような耐震に対する知識、見解をお客様と共有しながら、今後も安心、安全な住まいづくりの推進に日々取り組んで参ります。

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