1.断熱リノベーション (2)省エネ基準強化

省エネ基準の改正にともなって、住宅の仕様基準は着実に向上しています。
たとえば、熱損失の係数の基準値は「旧省エネ基準(1980年)」、「新省エネ基準(1992年)」、「次世代省エネ基準(1999年)」と3度にわたる改正によって、基準を引き上げられていきました。
 そうした省エネ基準の改正によって、住宅に施される断熱材の性能も向上しています。外壁や天井などに使うグラスウールは厚みを増し、開口部は断熱性能の高いアルミ二重サッシや複層ガラス、トリプルガラス等も登場しています。
 このように断熱対策が進んだことで、無断熱の住宅と比べて、「旧省エネ基準(1980年)」の住宅は3割アップ、「新省エネ基準(1992年)の住宅は6割アップと、それぞれ省エネ性能が向上しています。これは年間の暖房費に換算すると約8万円のコスト減に相当すると言われています。
 現在、1980年より前に建てられた無断熱の家が全体のうち4割存在するそうです。前述のような光熱費の削減を考慮すれば、省エネ化、断熱化リノベーションにかかる初期コストはトータルで見ると、20年ほどで元が取れてしまう可能性があります。コストは工事費だけでなく、ランニングコストを含めて考えることが大切です。

1.断熱リノベーション (1)省エネ化リノベーション・断熱化リノベーション

真夏に西から差し込む日射を受ける部屋が暑くなり、「朝までエアコンをONにしたまま過ごしています」という声をよく耳にします。これは、住宅の屋根や外壁に蓄積された熱が夜間室内に放出し続けるからと言われています。
 また、真冬に、リビングが寒くて「エアコン(ストーブ)なしでは過ごせない」という声も多いです。これは、リビングを取り込む外壁、屋根、天井、窓などから熱が逃げていきために、室内の冷気が保てない状況が原因です。
 一方、省エネ化リノベーション、断熱化リノベーションされた住宅では、外壁、屋根、天井、窓などの部位を断熱化、気密化して、熱の侵入を防いだり、熱の損失を抑制したりすることで、快適な空間、かつ、使うエネルギーが少なく済む状態になっています。
 「省エネ性能が高い」「断熱性能が高い」「気密性能が高い」ということはエアコンなどの冷暖房を使わなくても、または、エアコン1台で全館が快適になり、同時にエネルギー消費量の削減につながるということです。
「夏は暑い」「冬は寒くてつらい」というお悩みをお持ちの方はぜひ、省エネ化リノベーション、断熱化リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。

こども110番の家 のお礼に小学生が来てくれました!

2019年3月1日に山本小学校の5年生が『こども110番の家』のお礼に

お花とお礼の手紙を持って来てくれました。

 

 

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