外壁クリア塗装・屋根補修・防水・アルミテラス屋根施工レポート│広島市安佐南区祇園
投稿日:2026.03.06
ご相談のきっかけ
2024年10月の住まいイベントにご来場いただき、
「外壁と屋根の塗装を検討している」 とのご相談をいただきました。
築年数が経過しており、外観の劣化だけでなく、将来的なメンテナンスも含めた判断を希望されていました。
現地調査で分かったこと


現地調査を行った結果、単なる「塗装の時期」という判断ではなく、以下の点が重要だと分かりました。
■外壁は意匠性の高いサイディングで、通常塗装では風合いが失われる可能性がある
■屋根(カラーベスト)に複数箇所の割れがあり、下地処理と補修が必須
■コーキングは経年劣化が進行しており、打ち替え・増し打ちの適切な使い分けが必要
■3階バルコニーは夏場の強い日射による室内温度上昇が顕著
■室内建具(アウトセット引き戸)のソフトクローズ不具合が複数箇所で発生
「塗る」ことよりも、「建物をどう守るか」 を優先した検討が必要な状態でした。
ご提案内容(判断のポイント)
① 外壁塗装:クリア工法を選択

意匠性を残すため、日本ペイントのクリア塗装(全艶・2回塗り) を採用。
通常の色付け塗装ではなく、素材を活かす判断を行いました。
② 屋根:下地処理+補修を優先

■割れ部分は板金カバー補修
■下地専用シーラー+屋根ガード+クリア仕上げ
→ 見た目より防水・耐久性を重視した工程を組みました。
③ コーキング:部位別に最適施工

外壁目地・サッシ周り:撤去打ち替え
軒裏・一部取り合い:増し打ち
→色も外壁に合わせて複数色を使い分けました。
④ バルコニー:アルミテラス屋根追加

「とにかく夏が暑い」というお悩みに対し、
熱線遮断ポリカーボネート(かすみ調) のアルミ屋根をご提案。
塗装足場を活かして施工し、コストと工程を最適化しました。
⑤ 室内建具:メーカーによる正規メンテナンス
大建工業(スマイルアップ)によるメーカー対応で、
交換可能部品は修理
供給不可部品は将来対応を前提に現状回復
→ 無理な交換は行わず、現実的なメンテナンス判断を実施しました。
⑥ 追加工事・細部対応

■宅配ポスト・宅配ボックスの新設(位置は現地で施主立会い確認)
■既存門柱は撤去せず、手すり利用を優先
■アンテナケーブルからの雨水伝いを是正
→足場・工程は天候(雪・低温)を見ながら柔軟に調整しました。
工事中に大切にしたこと
工程変更時は必ず理由を説明することを意識し、お客様とのコミュニケーションを密に取りながら進めました。
職人・メーカー・施主の三者でその場の判断を常時共有し、施工内容に対する相違をなくしました。
常に、「出来る・出来ない」ではなく「今やるべきか/やらない方が良いか」 を基準に判断することで必要な施工のみを行っています。
完工後

■外壁は意匠を残したまま美観と防水性を回復
■夏場のバルコニー・室内環境が改善
■室内建具も日常使用に支障のない状態へ
→足場解体後に完工確認・写真提出・引渡し完了
この事例のポイント
■「塗装ありき」ではなく 建物診断から判断
■ 素材・劣化状況に合わせた 工法の選択
■ 住まい方(暑さ・使い勝手)まで含めた提案
■ 工事中の変更も 説明と合意を重視
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